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2011年11月28日


みなさん、歯医者は「痛くて嫌なところ」と思われている方が多いようです。しかし、ご覧ください、プロフェッショナルクリーニングにかかればご覧のような奇麗な歯になります。

しかも、痛みはほとんどありません。それもそのはず、歯を削っている訳ではなく単に磨いているだけですから。


歯のクリーニングは美容院で髪のお手入れをするのと同じ感覚でいらしてください。4ヶ月から半年に1回ペースで構いません。費用も美容院でカラーやパーマをかけるより安いと思います。さあ、まずは歯から健康を守りましょう。

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2011年11月22日

今日はダイレクトボンディングの簡単なケース。でも、印象はかなり変わります。

いかがでしょう。もうコメントは余り必要ありませんね。

さて、この週末私は実家に近い名古屋にいました。名古屋では予備校時代に務めていたバイト先の人たちと26年ぶりの再開を果たしました。仲間たちは、当時まだ未成年だった私たちとちょうど同じ年頃の子供を持つような境遇です。

どうして26年ぶりに再開を果たしたかというと、26年間細々と年賀状で連絡を取り合っていたからです。今やFacebookなどのソーシャルメディアが当たり前の世の中ですが、26年変わることのない年賀状もソーシャルネットワークに決して引けを取らないものだと思います。

その後、保育園からの友人と久しぶりに旧交を温めてきました。なかなか貴重な週末でした。

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2011年11月16日

今日はインプラントのケースです。上顎の奥歯の骨がなくてインプラントが入れられないといわれた方は是非ご一読ください。

上顎の奥歯の上には上顎洞と呼ばれる空洞があります。この空洞は人によって大きさがまちまちですが、空洞が大きい場合、上顎洞底が歯の根まで達します。歯を抜くとさらに低なり、場合によっては口と上顎洞の間の骨の厚みが1mmしかないなんてケースもたくさんあります。

インプラントを入れるためには最低6mmの骨の厚みが必要で、出来れば10mm以上が理想です。このような骨の厚みがないケースはまれのように思われるかもしれませんが、日本人の約半数がこのタイプだといわれています。


まずは、CTによるシミュレーションです。10mmのインプラントを入れた場合ご覧のように半分近く上顎洞へ突き抜けてしまいます。場所によっては骨の厚み3mmしかありません。


前から見た断面図です。写真の右側が頬、左側が上あご、上部中央の黒い空洞が上顎洞です。


3Dで患者さんの左斜め上から除いた画像です。上顎洞に突き抜けているのが分りますね?(わかりにくいとは思いますが・・・)

こうしたケースは「上顎洞挙上術」を行います。

ここから先は、血を見るのが苦手な方はクリックしないでください!!!


まず、切開して骨を露出させます。


CTであらかじめどの位置に上顎洞があるか分っていますので横から四角い窓を開けて上顎洞の粘膜を破らないように骨から剥離します。(上顎洞の粘膜は非常に薄く、ちょうどゆで卵に付いている膜をはがすような感じです。)さらにインプラント入れる穴をあけます。


上顎洞の粘膜と骨との間に人工骨を入れてスペースを確保し、インプラントを埋入します。四角い窓の中に見えるのが人工骨です。


窓開けは超音波を使いますので、外した窓はご覧のように奇麗にもとに戻せます。超音波は骨を簡単に削りますが、柔らかい粘膜などは傷が付きにくいのが特徴です。


最後に成長因子を入れて、骨の再生を促します。


ブルーのラインが最初の上顎洞の底、黄色のラインが挙上した後の上顎洞の底です。間には人工骨が入っていますので、少しずつ自分の骨に置き換わります。

このブログもおそらく手術を受けた患者さんもご覧になっていると思いますが、「術後の経過はいかがですか?」。皆さんには後日ご報告致します。

上顎洞挙上術はインプラント治療の中でも非常に難易度の高い手術です。どこの医院でも行っている訳ではありません。もし、上顎の奥歯の骨が薄くてインプラントを入れられないと断られた方は是非一度ご相談ください。


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2011年11月14日

東京に出てきて26年になりますが、谷中にはまだ1度も足を踏み入れたことがありませんでした。今回、長男の社会科見学を兼ねて長男を隊長とする谷中散策と決め込みました。


谷中銀座。戸越銀座となぜか同じような看板です。絶好のお散歩日和でたくさんの人でにぎわっていました。谷中に到着したのはちょうどお昼時だったので、メンチカツとイカ焼きをつまみにビールを一杯。幸せです。


谷中のシンボルがねことあっていろんな猫のお店があります。でも我が家は全員犬派なので誰も積極的に入ってみようと言い出す人が現れず、すべてスルーでしたが・・・。


谷中霊園の周囲にはご覧のようなとてもレトロなお家がたくさんあります。昭和にタイムスリップしたような感覚に陥ります。(何を隠そう私の実家も一部はこのような建物です。)


ここも猫がいるお店のようです。


なかなか、いい感じです。


海をイメージしたマンションのようです。これなら友達が来てもすぐに見つけてもらえそうです。

なかなか風情のある町並で楽しい散策となりました。長男に道案内を頼んだのですが、結局私がほとんど誘導することになってしまいした。もう少し地図が読めるようになったらまた来ましょう。

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2011年11月 7日

おはようございます。最近ブログの更新をさぼってしまっています。定期的にブログをご覧になって頂いている方には申し訳ありません。

さて、今日は入れ歯についてのお話。これまであまり話題にしてきませんでした。それもそのはず、用賀に開業してからは入れ歯を作る機会がめっきり減ってしまいました。

以前勤務していた病院では年間200床(個)くらい作っていました。みなさんはピンとこないかもしれませんが、一人の歯科医師が作る入れ歯の数としては桁が違っています。現在の私が年間作る入れ歯は20床以下ですから、約10分の1になってしまったといえます。

私は、大学を卒業したらすぐに総入れ歯を専門とする講座に所属して、入れ歯やブリッジなどの補綴と呼ばれる分野を専攻しました。ですから、正直言って現在の入れ歯の製作数では若干物足りなさを感じています。ときどき、入れ歯をご希望の患者さんが来院されますと、腕が鳴るような状態です。

とはいえ、入れ歯を作るのは結構手間ひまがかかります。特に歯を並べるのが一苦労。

「え?」と思われる方も多いはずです。実は入れ歯を作るには、患者さんごとに1本1本歯を並べなければなりません。


人工歯は、患者さんの顎の大きさや顔の形、希望の仕上がりなどを考慮に入れて、色と形と大きさをたくさんある中から最適なものを選びます。人工歯は1本1本に分かれています。


最初の1本を並べているところです。ロウで出来たベースに熱を加えてロウを溶かしながら人工歯を並べていきます。


下顎の人工歯をとりあえず並べ終えたところです。これから噛み合わせの微調整を行って歯ぐきの形を作ります。

こうやって、上下の人工歯をいろいろ考えながら並べていくと、軽く3時間はかかります。通常このような作業は技工士さんにお願いするところが多いのですが、実際に患者さんの口の中を見ていないと分らないことも多く、当院では自由診療の入れ歯に限って私が並べています。

実は、ここが入れ歯を作る過程で最も大切な作業なのです。人工歯の並べ方は、患者さんの年齢や性別、顔の形、さらには性格によって異なります。例えば、男性は平べったく並べると角張って力強さが表現され、女性は強めの曲線が出るように並べることで優しさが表現されます。また、面長の人は細長い歯を選び、歯列も強い湾曲を出します。がっちりした体系の人は角張った歯を選び、先端を平らにしてすり減った歯にします。


歯を並び終えたところです。この後一度患者さんのお口の中にいれて見栄えを確認して、その後に歯ぐきを細かく作っていきます。

今日はこの辺で、続きはまた今度。

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ヒラノデンタルオフィス院長平野恭吉

http://www.hirano-dental.jp/
ヒラノデンタルオフィス
院長 平野恭吉

昭和61年東京医科歯科大学歯学部入学
平成4年同卒業
平成4年東京医科歯科大学大学院入学高齢者歯科学
平成4年歯科医師免許取得
平成8年同修了歯学博士
平成8年東京医科歯科大学高齢者歯科学講座医員臨床教育研究を行う
平成10年竹内歯科クリニック(飯田橋)勤務(院長/竹内敏郎(元東京医科歯科大学歯学部臨床教授)
平成14年日産厚生会玉川病院歯科勤務役職歯科医長
平成21年HIRANO DENTAL OFFICE開院