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2011年10月29日

8月の末に新しいインプラントを導入しました。既に何本か使っていますが、今日はそのインプラントの特性についての講演会に行って参りました。

新しいといっても、欧米では7年前から販売され、とても良好な臨床データが揃っている製品です。ご存知の方も多いと思いますが、日本は欧米の新しい技術の認可を受けるのに非常に時間がかかります。ですから、薬品や材料については欧米に比べ5年〜10年遅れています。

海外の文献を読んだり、学会にでたりして得られた新しい技術や知識も日本で応用するには個人輸入などをして、歯科医師がリスクを背負わなければ導入することができません。

今回の新しいインプラントも4年前に参加した海外の学会でとても経過が良好であるという報告が多数なされていたものです。こうしたタイムラグの問題は先進国としてもう少しなんとかして欲しいものです。

さて、本題に戻ります。この新しいインプラントはどこがいいのか?

何と言ってもインプラントの周りに早くしかも確実に骨が再生されるというものです。

これは、どんなメリットがあるのか?例えば、今までインプラントの手術をしてから歯を入れて負荷をかけられるようになるまで下顎では3ヶ月、上顎では6ヶ月待たなければなりませんでした。ところが、この新しいインプラントは下顎で2ヶ月、上顎で4ヶ月で負荷をかけられるようになりました(十分に安全な待機時間です)。

そのため、リスクの高い喫煙者や糖尿病患者、骨粗しょう症患者にもより確実な治療が可能となります。また、骨が痩せてしまって十分な長さのインプラントを入れられない方でも、短いインプラントでこれまでの長いインプラントと同等の力に耐えられるようになります。

これでまた一歩、安全で確実なインプラント治療に近づきました。

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2011年10月27日

残念ながら歯を抜かなければならなくなってしまった方は是非ご一読ください。

まずは一連の写真をご覧ください。


1枚目のレントゲン写真の中央に写っている歯は残念ながら抜かなければなりません。ご覧のように歯の根の中央部まで骨が吸収してしまっています。

では、この歯をすぐに抜いたらどうなるか?既に骨が無くなっていますので、抜いた後は大きな凹みが出来てしまいます。もし、ここにインプラントを入れようとしても、とても深い位置に短いインプラントしか入れることができません。

そこで、抜く前に歯の根を引っ張り出すと、ご覧のように骨も一緒についてきてくれます。最後のレントゲン写真と最初の写真を比べてください。ほぼ理想的な位置まで骨が再生しているのがお分かり頂けると思います。

これだけの骨を歯を抜いてから作るのはとても大変です。何回も骨移植を行わなければなりません。でも、引っ張り出しをすれば、外科処置を施すことなく骨を作ることができます。

これだけ骨がしっかりあればインプラントも安全に入れることができます。抜歯を検討されている方、抜歯後のことをよく考えてから判断してください。

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2011年10月17日

昨日の日曜日は次男の幼稚園の運動会でした。我が家では長男から数えて6回目の運動会で、今回が最後の幼稚園の運動会だったので、これまで以上に思い入れの強いものとなりました。

子供の通っている幼稚園は、ハードな運動会で有名な幼稚園なのですが、特に年長の出番は半端ではなく、次から次へと種目が続きます。親の方も大変で、その度にビデオカメラとデジタルカメラを持って子供の姿を記録に残そうと必死で場所取りする有様です。

おまけに夏のような暑さとあいまって、終わった頃には親子ともくたくたでした。

でも、一生の思い出に残るようないい運動会でした。

 


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2011年10月 9日

3連休の方も多いかと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?気持ちのいいお天気でまさに行楽日和、運動会日和といったところでしょうか。

ところが私たちの歯科業界は学会シーズンです。今日もスーツを着て学術講演会に参加してきました。審美では世界的に有名な先生の講演で、会場には1000名程集まったそうです。もちろんすべて歯医者です。

さて、今日のケースは長年歯が折れたままで不自由してきたという症例です。

この方、事故で前歯を折ってしまったのですが、有効な治療法が見つからず、接着剤で両隣の歯に固定して数年過ごしてきたそうです。しかし、歯には相当な力がかかりますから、度々接着剤が外れてとても不自由な思いをされていたそうです。

ネットで当院を見つけて頂き、ご来院頂きました。

 
レントゲン写真ではっきりと割れているのが確認できます。
歯根が比較的長く状態も良かったため、矯正による挺出(引っ張り出し)をして治すことにしました。

 


1ヶ月程でご覧のように引っ張り出しに成功しました。もちろん、仮歯を付けていますから、矯正装置は見えません。

 
そして、土台を立ててセラミックを被せるとご覧のようになりした。

患者さんは、これまで何度も接着剤が外れていたため、常に神経を使いながら食事をしなければならず、とてもストレスに感じていたそうですが、これで心置きなく食事をすることができるようになったと、とても喜んで頂きました。

当院ではいろんなテクニックを駆使して、歯科治療を行っています。今回の症例も、患者さんにしてみれば、「こんなやり方があったんですね!」と驚かれていた様子でした。歯のことでお悩みなどありましたら、一度ご相談ください。

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2011年10月 7日

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大学を卒業して医局に入局し、研究室の自分の机の上に最初に載ったパソコンがMacでした。NECPC98が全盛で、Windows3.1を使っている人はほんの一握りといった時代に、Macは既に別次元の斬新なパソコンでした。

しかし、1ヶ月もしないうちに「Sad Mac」↑ が出現しドック入りしてしまいました。ドックから帰ってきても、気まぐれなMacは文章が完成しかかったところでフリーズしてしまったり、プリンターと繋がらなかったりしてなかなか期待に応えてくれませんでした。

それでも、フォントの美しさやユーザーフレンドリーなインターフェイスはとても魅力的なものでした。

とはいえ、とても高価なパソコンで、私の研究用途には不向きなパソコンだったため、それ以来Macを手にすることはありませんでした。

転機が訪れたのは開業準備を始めた3年前。オフィスのパンフレットや見積書などすべて自分で製作しようと思った時に、Windowsでは思い通りのものが出来ないことが分っていましたので、16年使い続けてきたWindowsに別れを告げMacに移行しました。

それ以来我が家はAppleの製品が増えていきました。自宅とオフィスには合計3台のMac、通勤にはiPod(今は危ないので使っていませんが)、自宅の音楽はApple TV、患者さんへの症例の説明にはiPad、iPhoneは5が出たら買おうかと思っていました。

よくよく考えてみれば、自分の生活のかなりの部分がAppleの製品で支えられています。しかも、どの製品もSteve Jobsのアイデアだというではありませんか。

訃報を聞き、もうAppleからわくわくするような製品が出てこなくなるのではないかという失望感とともに、改めてSteve Jobsの偉大さに驚愕しました。

昨日、家に帰ってから小学生の息子にStebe Jobsとはどんな人だったかを話して聞かせたところ、今日「お父さんが話してくれた人が学校で話題になってたよ」と教えてくれました。家内は、「小学生が話題にする程の人だったのね。」と驚いていた様子です。

天才が去り、一つの時代が終わってしまったのかもしれません。今は残念な気持ちでいっぱいです。

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2011年10月 5日


急に涼しくなりましたね。いや寒くなったと感じる方もいらっしゃいます。
それに合わせて当院のディスプレイを替えました。一気に秋らしくなりました。

 

 

とはいえ、頻繁にメインテナンスにお見えの方にはもうお分かりかもしれませんが、ちょっとマンネリ化しています。出来ればクリスマスには目の覚めるようなディスプレイをお目にかけたいと思います。

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ヒラノデンタルオフィス院長平野恭吉

http://www.hirano-dental.jp/
ヒラノデンタルオフィス
院長 平野恭吉

昭和61年東京医科歯科大学歯学部入学
平成4年同卒業
平成4年東京医科歯科大学大学院入学高齢者歯科学
平成4年歯科医師免許取得
平成8年同修了歯学博士
平成8年東京医科歯科大学高齢者歯科学講座医員臨床教育研究を行う
平成10年竹内歯科クリニック(飯田橋)勤務(院長/竹内敏郎(元東京医科歯科大学歯学部臨床教授)
平成14年日産厚生会玉川病院歯科勤務役職歯科医長
平成21年HIRANO DENTAL OFFICE開院